数か月前から、<あおいとりのお菓子>様にて、売り上げアップのための施策づくりや商品の見せ方、POPの表現方法、そして企業ブランディングについてご支援させていただいています。
あおいとり様は、米粉シフォンケーキやクッキーがとても人気のお店で、パッケージも手作業で可愛らしく作り上げられており、店内にはやさしい空気が流れています。特に、製造を担当されているお二人の女性職員の方のセンスが素晴らしく、配色や形、ラッピングの細部にまで「心を込める」という姿勢が現れています。そのうちお一人はパティシエとしての経験があり、商品開発がスムーズに進む点も、このお店ならではの強みだと感じています。
そんな中で、私が現在関わっている“玄米”の仕事と結びつきが生まれました。
玄米には、食物繊維やビタミン、ミネラル、GABAなど、からだに嬉しい成分がたっぷりと含まれています。しかし「硬い」「炊きにくい」「パサつく」などのイメージから、普段の食卓に取り入れにくいと感じる方も多いのが現状です。そこで、6000気圧の超高水圧加工によって食べやすさと風味を引き出した玄米をシフォンケーキに使用してみよう、と考えました。
完成した「玄米シフォン」は、米粉のやさしい口どけに、玄米の香ばしさと深い味わいがふわっと重なり合う、素朴なのにどこか上品な商品に仕上がりました。
「米粉 × 玄米」
なんてヘルシーで、今らしい響きなのでしょう。
ここからは、“売り方”と“伝え方”が大事です。
ただ商品を並べるのではなく、
・なぜ玄米にしたのか
・なぜこの玄米なのか
・からだにどんなやさしさがあるのか
を、言葉と体験で届けていく必要があります。
そこで、玄米を炊き上げたものを実際に店頭でご試食いただき、
「玄米ってこんなに食べやすいの?」
という驚きや発見を、まず感じていただく機会をつくります。
そのうえで、玄米そのものの販売にもつなげていくことで、
“菓子を買う場所”から、“米のおいしさを知る場所”へと価値を広げていくことができます。
2026年1月からは試食会、4月からはおにぎり販売も見据えています。
食べることは毎日のこと。
だからこそ、やさしくて、おいしくて、少しだけ未来のからだを思うものを。
あおいとりのお菓子様は
「米のおいしさを届ける菓子店」 へと進化していきます。
その小さな一歩に、関わらせていただけることが何より嬉しいです。


